ひさしぶりに漕いで感じた、海でのSUP漕ぎの魅力
なんだかんだで、ひと月ぶりの葉山 SUP、先週末にいってきました。
寒いなぁ、カゼぎみかなぁ、風ありそうだなぁ、と色々タイミングが合わず、いつのまにかひと月ほど漕いでませんでした。
久しぶりの SUPは「やっぱりSUPは、楽しいなぁ~」ということで、SUPの魅力はなんなのか、あらためて考えてみました。
楽しみながら、身体を動かしている
まず1つ目は、楽しみながら、自然と身体を動かすことができる点です。筋トレやジムの運動だと、なかなかがんばれないのですが、漕ぎ出すとそれなりの運動量になってきます。最初の頃は、3~5kmくらいのことが多かったのですが、最近は10kmくらい漕ぐとちょうど良い感じです。
先日も、うろうろとしながらですが、結局9kmほど風の中漕いでいると、それなりの運動量になりました。
Relive ‘葉山 SUP’
漕ぎ終わったときは疲れてはいるのですが、気持ちよく身体動かした感じです。夜もぐっすり寝てしまい、次の日はスッキリと、かえって元気になってます。
がんばって運動量を増やす、とういことをしないのに、いつのまにか筋肉痛になるくらいの負荷もかかっている。楽しみながら運動になる、というのはスゴイです。
小さな冒険
ちょっと沖に出たりすることで感じられる、小さな冒険感も魅力です。
海に出て漕いでいると、風や波のコンディションによっては、ちゃんと帰れるかな、という状況にも出会います。
今回も後半、風の中を名島の鳥居前まで漕いでいたら、だんだんと調子が出てきました。
そこで!「もう少し行けそうかな」と名島の沖側を一周してみます。ところが、途中の岩礁地帯の波が思っていた以上に大きく、風も強くなり、ドキドキしながら漕いでいました。心拍数高まったのも、運動のせいでなく、緊張感のせいではないか、というくらいに。。
それでも、以前よりも慣れてきたせいか、波のサイズによっては、スキーでコブ斜面を乗り越えながら進むようで、楽しかったりもします。
今までの自分よりも、ちょっと難しい状況にチャレンジできるのも、日常にはない緊張感が楽しめます。これが、ちょっと沖にでるだけで体感できたりできるのは、魅力のひとつの気がしています。
気ままに自由に
気ままに、自由に、漕げることは、僕にとっては大きな魅力のようです。
ハードな状況にチャレンジできる一方で、予定のコースを変えてみたり、つかれたらのんびりと休むこともできる、風をよけて湾内での漕ぎ練習、など選択の自由さも好きなところです。
ひさしぶりだったので尾ヶ島まで6km漕ぎを、と最初は考えていたのですが、漕ぎ出してみると斜めの波と身体も厳しそうだったので、変更です。
正面からの向かい波は、まだ漕ぎやすいので、波にまっすぐ沖に向かって、疲れたら、逆向きに追い風で流されながら戻ってくる。後ろからの風波というのがどうも苦手で、立っている緊張感にたえられず、この日は座ったままで押し流されていました。
多少の風波は、座ってしまえば大したこともないので、航路をさけつつ、岸に向かう波にのんびりと流されるのも、結構好きです。
その日の体調、コンディション、で、好きなようにコースも、ペースも、時間も変えて漕げる。気ままに自由に漕げるところも、大きな魅力です。
自然を感じる
日々街中に暮らしていると、広がりや自然を感じられることも、なかなかありません。海に出ることで、自然を感じられるのは、身体にも心にもよさそうです。
2~3時間ほど、海の上に出ていると、その間、気持ち良い風をあび続けていたりします。
広々とした視界と周りに見える景色も新鮮で気持ち良い。広い空もいいですよね。
森林浴とも違うのでしょうが、海のエネルギーをあびつつ、風と波で気持ちが浄化されているのではないか!?と、いつも思います。すっかりストレスが緩み、悩みも解消されていきます。
SUP遊びは、やっぱり魅力的
最後は、着替えも終えて、夕暮れの海を眺め「いつ見ても、キレイだなー」と思いながら、森戸神社でお礼をして帰ってくる。
そんな身体と心に優しいSUP遊びは、やっぱり魅力的でした。
寒いと、どうしても回数が減ってはきますが、SUPをやっていてよかったなー、と思える一日でした。
だんだんと、暖かく感じる日も増えてきました。冬の間に仕事しておいて、じょじょに行く機会もふやしたいですね。ひさしぶりに感じたSUPの魅力分析でした。ありがとうございます。