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  • 江ノ島~秋谷まで。20kmSUPワンウエィツーリング、行ってきました。

    1年ぶりくらいに、ワンウェイのSUPツーリング行ってきました。

    Relive ‘江ノ島〜秋谷 SUP20km’

    去年から行ってみたかったのですが、なかなか実現できなかった、江ノ島1周とそこから葉山方面へのワンウェイ。やっと実現できました。

    スタートは、江ノ島。ゴールは、どうしようかと考えたのですが、もう一つ最近思い立った「海で20km、どのくらいのペースで漕げるのかな?」というのを試してみたかったので、目標は、ほぼ20kmになる秋谷にしました。厳しかったら、葉山でリタイアもありのつもりで。

    江ノ島から稲村ヶ崎

    スタートは、小田急の片瀬江ノ島駅から歩いて3分ほど、片瀬海岸からのエントリーです。

    江ノ島を一周したかったので、エントリーは、橋の水族館側(西側)にしてみました。橋脚を工事中、という噂もあったので、通れないで一周できないのも残念かなと思い、確実なところにしてみました。見たところ、橋下も通れそうでしたね。

    漕ぎ出しは、水面も穏やか、風もなく、富士山もキレイに見えて、SUP日和な感じです。

    沖側に出て江ノ島の裏?に回ると、うねりが少しあります。島にあたって戻ってくるので、やや緊張しながら島を周ります。

    陸側に横断して、七里ヶ浜沿いを漕ぎます。鎌倉高校前あたり、ちょうど江ノ電も。

    このあたりは、風も心地よく、水面も穏やか。

    たまに小さめなうねりがふわっとくるくらいで、気持ちよく漕いでいきます。稲村ヶ崎手前。6kmくらいで、一休み。

    振り返ると江ノ島、ちょっと離れました。

    稲村ヶ崎〜逗子マリーナ

    稲村ヶ崎を超えたところで、岸沿いで由比ヶ浜、材木座を漕ごうと思っていたのですが、少し風と波もでてきたので、断念。

    湾を横切り、向かいに見えるリビエラ逗子マリーナの赤い屋根の建物を目指します。

    なんとか到着。

    波よけの、テトラの影で休憩です。正直この時点で、かなりオツカレでした。風はそれほどでもないのですが、向かい波があって、漕ぎづらくなってきました。お昼時でしたので、ちょっとエネルギー補給です。

    陸の上で、自転車旅の人がいたので、少し会話をしてみたら、先日葉山であった同じクラブのSさんでした。お互い最初は気づかなかったのですが、偶然です。今日は、三浦半島ツーリングだったようです。会話をしたら、少し元気も出てきたので、出発です。

    逗子マリーナ〜真名瀬

    ここから先は、漕いだことのあるエリアに入るので、気持ち的には少し楽になります。向かい波があるので、なかなか進まないのですが、逗子湾も横切って、赤灯へ。

    ホッとできる森戸神社前をすぎて真名瀬で上陸休憩。水分無くなりそうだったので、補充しつつ「上がるか、このまま漕ぐか?」ちょっと考えます。もう十分な感じではあったのですが、20km漕いでみたいなー、というのと、秋谷までの6kmは、何度も漕いできたので、コース的には不安はない。が、風と波が、南からの向かい風気味。でも、そんなに強くは吹いてないし、満潮だから、あんまり沖に出ないで、岸沿いでいけば行けるかな。ということで、チャレンジすることに。

    真名瀬〜秋谷

    漕ぎ出すと、なかなか進まない。。芝崎の沖側を回る気力がなく、カヤックが岸沿いを通っていくので、あとについて、岩礁気をつけつつ、通過。沖の方を見ると、ちょうど真名瀬に戻るAさん、見かけます。この日はSUP漕いでいるひとも、ちらほらとすれ違います。他にも漕いでいる人がいる、というのが、なんか元気をもらえます。

    次に見える、長者ヶ崎。ここも外側回らずに、つなぎ目を目指します。満潮でもフィンが砂地に当たるので、一瞬だけ持ち上げて歩きます。

    長者ヶ崎超えたあたりから、久留和、立石と、19km付近が、非常にきつかったです。身体はいろいろ痛くなるのと、波が収まらず、漕ぎ続けないと、戻ってしまう。。

    「あ~、もう、ちょっと波やめてもらえませんか!」と、初めて海のコンディションに文句を言ってしまいました。。すぐに止むわけもなく、岩礁もあるので、止まらずに黙って漕ぎ、なんとか立石を超えて、秋谷の海岸に到着です。

    夕暮れ漕ぎで20km

    ここで距離を見ると、19.6km。。「あと400mで20kmか」ビーチ前を見渡すと、さっきの願いが伝わったのか、波もなく穏やか。夕焼けの時間になりつつあり、沖まで200mほど漕いで、戻ってきたら、ちょうどいいかな。ということで、もうひと漕ぎ。

    波と風がないと、なんて楽なんだ。と思いながら、沖まで。

    夕日キレイでした。この日は、漕ぐのに精一杯で、あまり景色楽しむ余裕もなかったのですが、最後の最後で、広々とした静かな海が見渡せて、幸せでした。

    思い出したように遠くの江ノ島を見ると、ずいぶんと小さくなっていました。「あそこから漕いできたのかー」と思うと、よくがんばった、と自分ねぎらいで、きつかった漕ぎ時間もいやされました。

    片付け終わると、日もくれて、無事撤収です。

     

    海での20km漕ぎ、途中もうヤダ、という時間帯もありましたが「まだまだ僕にはキツイんだなー」と現状把握もできました。1年前に漕いだときとあまり時間的には変わらずに、休憩入れると15分/kmペースで、5時間ほど。逆に、一年前の自分すごかったんだな、というくらいでした。。まあ、それでも予定通りのゴールまで漕いでみて、よかったです、いろいろと気づけたこともありました。

    実力のちょっと先、という意味では、ちょうどよいチャレンジになりました。あまり無茶にならないように、気をつけながら、少しづつ広がっていったらいいなー、という20kmツーリングになりました。

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