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  • 「SUP 綱引き」 は楽しい!? SUP  in みなとみらい 参加レポート

    2017.10.22カテゴリー: イベント更新情報SUPの遊び方, タグ: 横浜

    2017年10月21日に行われた「京急スポーツフェスタ!! SUP  in みなとみらい」に、Tatsuyaさん、参加してきました。

    主催は京浜急行電鉄株式会社さん。「京急沿線においてスポーツイベントを実施することで、賑わいある沿線を目指すための新しい取り組み」として、3回目となる今回は、SUP イベント!

    SUP 体験会、SUP ヨガ、SUP綱引き、と、3つの企画で開催です。会場は、みなとみらいにある日本丸メモリアルパーク。

    台風接近で開催できるか!?という状況のなか、雨にも関わらず多くの方が参加され、盛況でした!

    SUPヨガ担当Yoko先生と。いつも笑顔が素敵ですねー。今回、綱引き写真もご提供いただきました。ありがとうございます。

    今回、初体験のSUP遊び「SUP 綱引き」が予想以上に楽しかったので、レポートです。下の写真のような特大サイズのメガSUPに4名づつがのって漕ぎながら綱引きをします。

    正直、やってみるまで、「うまくいくのかなー」と半信半疑ではありました。ところが、コレが、面白い。気合の入る漕ぎ合戦で、ここまで全力で漕いだのは初めて、というくらいの、本気漕ぎでした。参加者のみなさんも、楽しそうですね。楽しみポイントは、それぞれだと思いますが、Tatsuyaさんの視点でご紹介です。

    イントラ4名でごちゃまぜチーム

    今回のイベントには、水辺荘さんのインストラクターとして参加してきました。

    綱引きチームは、4人構成。水辺荘からは僕と京急SUP部の部長でもあるSさん。さらに、横浜SUP倶楽部さんからご参加のインストラクターお二人とともにイントラチームとして参戦。

    下の写真は、横浜SUP倶楽部副代表のSeikoさんと。いっけん話しかけづらい雰囲気をお持ちなのですが、意外とおちゃめで素敵な方でした。

    桟橋まで移動したところで、ミニ作戦会議のスタートです。

    まずは「右と左とどっちが得意?」と、左右二人づつ分かれて片側だけを漕ぐので、どっちに誰が行くか、を決めていきます。僕は、最初に漕げたのが左側だったので、それ以来どちらかというと左が強いので、左側に。

    次に漕ぐピッチ。レース優勝もしていて速そうなSeikoさんのリズムに「なんとなく合わせましょう。」ということで決定。

    並び位置。左右に分かれるのですが、真横に並ぶと狭そうでしたので、前後にずれてジグザグに並びます。ややわかりづらいですが、こんな感じです。

    綱引きの勝敗は、先にブイにタッチしたチームの勝ち。下の写真の両側にあるピンクの丸いのに先に触れば勝ちです。

    このときに「手を伸ばしてタッチしても良い」とのことでしたので、腕長めの僕が先頭へ。などを、決めてから、さっそく試合にいどみます。

    まあ「作戦」というほどでもないのですが、「どうやって漕ぐか」を一緒に決めていくのは、なかなか楽しい時間でした。イントラのお二人とは、ご挨拶はするものの、お話しはしたことなかったのですが、いつも漕いでいる人同士での作戦会議は嬉しい経験でした。

    ペース配分不要の全力漕ぎ

    綱引きなので、勝負としては、長くても数十秒くらいかな、という予想です。

    なので、ペース配分は、いりません。とにかくスタートから全力で、気合入れて漕ぐ!レースやツーリングですと、全力でいってしまうと、後で漕げなくなる、という心配もあり、力配分も考えたりするのですが、今回は違います。

    最初から全力OK。この状況が初めての経験で、面白かったです。

    下の写真は、横浜シーフレンズさんチームの漕ぎですね。みなさんの全力漕ぎ加減が伝わると良いのですが。

    ひたすらに、速く、強く、かつしっかり水に挿して漕ぐ、とそれだけに集中できたのは、新鮮でした。

    気を抜くと「後ろに引っ張られて戻される」という緊張感は、いつもの練習で「全力で漕ぐ」と考えている状況とは、やはり違うのですね。いつもより、集中できます。終わってみると、レースの漕ぎきった感とは、また違った「やり遂げた感」でした。

    3試合を通した上達感

    今回、4チーム参加の総当たり戦なので全3試合で行われました。

    3試合の中でも、だんだんとコツがつかめていくのが楽しいです。

    初戦で最初にボードにのったときに「思っていたよりも不安定かな」という感触でした。もうひとつ、綱がゆるんだ状態から漕ぎ出すので、張り詰めた瞬間に「ガンッ!」と後ろに引っ張られ、前につんのめります。急な衝撃も想定して、まずは座り漕ぎで挑みました。下の写真は「ガンッ!」の瞬間ですね。

    2試合目では、最初の「ガンッ!」を超えれば、立てそうだな、ということで、途中からスタンドアップで全力漕ぎへ。

    「パドルを抜いている状態が長いと、その間に後ろに引っ張られる」という不安から、抜いてからとにかく速く戻して挿す、ということで頭はイッパイ。立ち漕ぎモードで、全身使って、漕ぎましたねー。

    さらにゴールブイへのタッチ担当だったので、ゴール近づいたら、漕ぎをやめて先端に移動して腕を伸ばす、にチャレンジ。

    やってみた所、ちょっと早すぎたみたいで、「あれ、まだ届かない、また漕がなきゃ」と距離感つかめずに、戻ったりとドタバタし、反省。下の写真の右チームの先頭が僕ですね。コケているわけではなく、先端に移動している所、このときは早すぎて「届かないー」と。

    3試合目に向けて、どのくらいの距離なのか腕の長さを伸ばして確認したりと、次に備えていたところ「イントラチームは、腕伸ばしなしでお願いします」と。ちょっとハンデですね。無事ハンデも乗り越え、3試合目は、ブイの横までいって余裕のタッチで、試合終了です。

    と、3試合の中でも、小さな改善で、新たなコツが掴めていく面白さもあり、楽しいSUP綱引きとなりました。

    初優勝!?

    イントラチーム以外は、普段SUPを漕いでいる方ではないこともあり、「はまべ」チーム、見事優勝させてもらいました。「優勝」というのは、嬉しいものですね。朝漕ぎしていてよかったです!

    今回はメガSUPでの綱引きでしたが、通常のSUPでも、二人づつくらいなら、やってみれなくはないかもと。一緒にやる人見つけて、またどこかでチャレンジしてみたいです。

    「SUP綱引き」、お近くのイベントなどで見つけたら、体験してみると新たな楽しみが見つかるかもしれませんね。

    イベント参加・運営のみなさま、雨で寒い中でしたが、楽しいイベントとなりました。おつかれさまでした!
    ありがとうございました!


    ハッピーサップ.Lifeでは、今後も大人の楽しめるSUP遊びをご紹介していきます。

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