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  • ツーリングとは、違う!? SUPサーフィンの遊び方。

    2018.2.6カテゴリー: 更新情報SUPの遊び方, タグ: 逗子SUPサーフィン

    先日、4回目のSUPサーフィン行ってきました。

    今までは、やはり慣れない波の上、なんとなく落ち着いてなかったのでしょうね。言われるがままに、漕いだり、戻ったりしていたのが、やっと遊び方の基本となる全体の流れがわかってきた気がします。

    イメージとしては、「スキーやスノボのゲレンデで遊ぶ」という感じに近い印象です。まずはリフトに乗って、山頂に行って、そこから滑り降りてくる、またリフトに乗って、山頂に行って、滑り降りてくる。そういう同じエリアで、遊ぶ、という感覚ですね。

    SUPは、ツーリングが最初でしたので、ひたすら前に漕ぎ進んでいく、という遊び方でしたので、ある決まったエリアを漕ぎ回る、というのは頭の中に、あまり選択肢として、なかったみたいです。

    まあ「そんなの当たり前」という気がしなくもないのですが、僕の中では「SUPに乗る」というときに、あまり切替えるスイッチみたいなのが、なかったので「SUPサーフィンは、いつもとは違う遊び方なのだな」ということを実感できたので、大きなヒントになりました。それによって、漕ぎ方、ボードの乗り方など、いろんなことが変わってくるんだな、ということがじわじわと実感できてきそうです。

    今回は、そんなグルグルと回りながら遊ぶ、というのがどんな感じか、お伝えできたらと思います。

    波を乗り越えて、ポイントまで漕ぐ

    まずは、ポイントに向けて、漕いでいきます。ここが、スキーで言う「リフトに乗る」みたいなところですね。

    前に漕ぐ、が基本ですが、途中で「波を乗り越える」ということがあります。

    奥の方に見えている人は、白く波が崩れてきているところでも、上手に越えていってますよね。

    でも、崩れていると、波のパワーもあって、慣れてない人にはむずかしいのです。

    横に回って、崩れる前の波を乗り越えていきます。ヒザで吸収する、というよりも、このくらいだとそのまま「フワーン」と乗り越える、方が良いのかもしれません。

    正面から入れば、なんとかなるようになってきました。

    ポイント到着。波を待つ

    やっと、ポイントまで到着です。この日は、少ないながらも何人かSUPサーフィンの人がいます。反対側に小さく見えてますね。

    「誰か、次のに乗るのかな」とか、様子をみます。順番って、どう入ればよいのか、なかなかわからないですよね。

    「波来るかな」と沖の方もみながら、待ちます。

    沖を向いて、うねりや波に正面向いて待っている分には、なんとかなるのですが、乗ろうかな、と思ってターンしつつあるときに横からの波は、厳しいです。

    最初の数回は、そのタイミングで何度落水したことか。「これから!」という時に、ゴロンと落ちてしまうので、なんというか、情けなく、心折れそうになりますね。

    なので、今回はあえて「横向きで波をやり過ごす」練習をしつつ、波待ちしてみました。少し慣れたかな。

    ターンして、波をつかまえる

    そんなことをしていると、うねりが入ってきます。「あれに乗ろう」といううねりが来たら、ボードの向きを回します。クロスボウターンを一漕ぎ入れると、素早く回転できます。その後スイープストロークして、漕ぎ始めます。

    後ろ見ながら、波のタイミングや状況を見つつ、漕ぎます。

    このあたりで、サーフスタンスへ。

    いい感じに、押されてますね。

    カオ、固いですが、なんとかこのときは乗れてました。

    サーフスタンスも、きちんと横に向けたようです。

    乗れてしまうと、結構安定します。この瞬間は気持ち良いですね。

    まだまだ、斜めに滑ったりできないので、そのまま真っすぐに向かいます。

    浅瀬が近づいてきたら、波からおります。

    ここで一周、終わります。続けて、また最初のポイントに漕ぎ戻っていきます。

    戻りながら、アドバイスもらう

    レッスンでしたので、戻るときに、アドバイスや遊び方の注意など聞きながら、漕ぎます。

    戻るときのルートとか、落水したらコースから避けるには、とか、そんなことを教えてもらっています。

    次の波に乗る

    また、ポイントまで戻ったら、次の波を待ちます。イントラ先生は「サッ!」と回転して、いいタイミングで波に乗ります。

    「掘れている波」のときは、ボードの後ろ目に乗る、と言われましたが、確かに、いい感じですよね。

    このときは、練習でしたので「今、漕いで!」ということで、同じ波に乗りました。波、掘れてますね。

    最初は滑り出しています。このときに、イントラ先生は、横から、写真撮ってたんですね。

    それが、冒頭の写真でもある、こんな感じ。チョット、サーフスタンスも中途半端だし、腰引けてます?

    うまく足が前後に開いてないので、後ろに乗ろうとしても、移動できず、そのまま崩れる波に押されます。

    すると!ボードのノーズが、水面に突き刺さり「アッ!」という間に、前に転びます。

    刺さった時は、結構な勢いで水に。。。

    水は、キレイです。

    なんとか、浮上。コンタクトが外れないように、と思い切り目をつぶっていますね。

    ボードが意外と遠くにあります。リーシュ引っ張って、たぐり寄せます。

    なんとか、つかまって後ろの波や状況を見ながら、はい上がります。

    ボード上に戻って、ホッと一息。

    また、ポイントまで漕ぎ戻ります。

    と、こんなようなサイクルをグルグルと繰り返すのが、基本の遊び方。と、やっと流れが分かってきました。

    あと、波がまとまっていくつか入ってくるタイミングがあり、セットというようです。5分程度のことも多いので、このリズムに合わせて「よい波」を待って乗る。焦って、待ちきれずにフツーの波に乗っていると、ポイントに戻ってくる時に、セットの波が入ってきます。今の僕だと、波に押されて戻れずに、いい波を1セットのがしてしまいます。波とのタイミングをあわせながら遊ぶとより楽しめる、そんなアドバイスももらいました。

    動いている波を相手にすると、どうしても落ち着いて身体を動かせずに、焦ってしまいます。全体の流れを知って、各工程の動きを身体に慣れさせていくのが、楽しく遊べるようになる近道なのかな、と思いました。

    最後は、きれいな夕日で、今日も楽しめました。

    これからも「折れない心と折れない身体」あ、違った。「折れない心と倒れない身体」目指して、取り組んでいこうかと思います。ありがとうございます。

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