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  • 「横浜海の公園SUP FESTIVAL 2017」参加してきました。

    2017.11.27カテゴリー: 更新情報SUPの遊び方, タグ: 海の公園SUPレース

    2017年11月23日に金沢八景の海の公園にて開催された「横浜海の公園SUP FESTIVAL 2017」オープンレース(4〜5km)に参加してきました。※2018の参加レポートは、こちら。

    朝の移動時は、ものすごい雨で「ほんとに今日、やるのかなー」と思いながらもボードを持って移動です。

    現地到着しても、一向に雨のやむ気配もなく、最初はどうなることかと思いましたが、終わって振り返ると、楽しい一日となりました。12時のファンレーススタート時には、こんなに晴れ渡りました。

    さて今回のレポートでは、自分が漕ぎ終わった時にふと思った「なんでこんな大雨の中、わざわざ海の上に出て、漕いでるのだろうか?」という、SUPを漕がない人やレースやらない人から見たら思うだろう視点から、自分は「なぜ、レースにでるのだろうか?」を改めて考えてみました。

    また、出る?

    最初に自分に聞いてみたのですが「もしまた同じようなコンディションで開催されたら、出る?」と。そうすると「出るでしょー」という答えでした。

    なんか魅力があるのでしょうね。

    そこで、海の公園SUPフェスティバルの1日を振り返りつつ「また出る!」と考える要因となった、3つのポイントを取り上げてみました。

    「また出る!」と思えた3つの魅力。

    • 1つのことに集中できる時間が持てること
    • 緊張感のある中で漕ぐことで「次にやりたいこと」が見つかること
    • 同じ経験をした人との交流

    それぞれ、見ていきましょう。

    1.1つのことに集中できる時間が持てること

    日々の仕事や生活の中、たくさんのことを抱えていると、なかなか一つのことに集中することもむずかしかったりするんですよね。

    レースという緊張感のある中で漕ぐことで「漕ぐことに集中できる時間」が手に入ります。

    日々の練習でできる人もいるかとは思いますが、僕の場合は、なかなか自分では、作れない集中モードです。

    レースが始まると、今日のコンディションや一緒に漕いでいる参加選手との距離、応援や体調など、その時だけの組み合わせは予想できないこともたくさんあります。その中で「ベストの漕ぎにする」ために、漕いでいる間は、頭も身体もフル回転です。他のことは一切忘れて、今できるベストな漕ぎに集中できる時間を手に入れる事ができます。

    終わってみると、この「集中できた時間」が充実感や達成感となり、嬉しい楽しいという、またやりたい、につながっている、気がします。

    そういう状態にしてくれる環境を、レースというイベントで持てることが、魅力の一つになっているようです。

    2.緊張感のある中で漕ぐことで「次にやりたいこと」が見つかること

    2つ目は、緊張感のあるギリギリの状況の中で漕ぐことで「次にやりたいこと」が見つかることですね。

    練習のときにはできていても、レース本番になると「身体が覚えてないと、うまくいかない」ということが出てきます。

    たとえば今回はスタートで「リーシュが足に絡まり」外している間に出遅れました。

    さらに出遅れでアセることで、普段の漕ぎ方ができなくなる。まだまだ、良い時の漕ぎ方を身体が覚えてないんでしょうね。

    一方でブイのターンは、なんとか落水もせずにスムーズに内側を回れたりもします。

    これがレースボードでもできるようになりたい。

    でも、最後のゴール前では、またもやリーシュが外せずに、もたもたしているうちに横波で落水。と、事前に外す練習してたのにも関わらず、どうもうまくいかない。

    緊張感のあるレースという状況で漕ぐことで「次にやりたい!」という具体的な課題に気づけることは、大事だなと思います。課題がハッキリすると、また漕ぎたくなって、さらに漕ぎ力もアップしていきますからね。

    3.同じ経験をした人との交流

    3つ目は、同じように全力で取り組んだ人たちや応援してくれた人たちとの交流、ですね。今回は、朝SUPで一緒に漕いでいるお二人と、その応援のお二人での参加でした。

    応援参加も含めて、1つのことを一緒にやり遂げた感、特に今回は朝の大雨の中から、晴れ間が出るまでの悪条件を乗り越えての参加だったのも加わって、一体感を感じさせてくれました。

    レース終わって、ボードを片付け、冷えた身体も温水シャワーで温まりサッパリしたところ、14時になっていたので、会場にあったかき小屋でランチ。朝からの雨と緊張の後、晴れ間も出てきて、気持ちよくリラックスの時間となりました。

    最後は、インフレータブルの重さを再認識しながらも、帰路へ。帰りは、晴れててよかった。


    「なんでまた出るのかな?」と振り返った時に、こんな3つのことが今の僕には魅力になっているようでした。

    • 1つのことに集中できる時間が持てること
    • 緊張感のある中で漕ぐことで「次にやりたいこと」が見つかること
    • 同じ経験をした人との交流

    5回目のレース参加、今後はどうしようかなと思うこともありましたが、レースの魅力も再認識できた良い1日となりました。

    今シーズンは、最後のレースになるかと思いますが、冬の間に、レースボードに乗れるようになったり、体力つけたり、と、また春のシーズンに元気に参加できるよう、続けていきたいです。

    一緒に参加できたみなさま、ありがとうございました。雨の中でしたが、開催の判断と運営をされた主催の横浜SUP倶楽部さん他のみなさま、ありがとうございました。大会の写真もたくさんアップされており、使わせていただきました。感謝です!

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